プロフィール

プロフィール

生年月日:
1984年7月26日
身長:
157cm
出身地:
兵庫県姫路市
血液型:
A型
その他:
ひめじ観光大使就任/宍粟観光大使就任/パラオ文化・音楽親善大使
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受賞歴

2019
第61回 輝く!日本レコード大賞「日本作曲家協会選奨」
2016
第9回 日本作曲家協会音楽祭「奨励賞」
2016
第49回 日本作詩大賞「優秀作品賞」
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TV出演

NHK
第70回紅白歌合戦/第69回紅白歌合戦/第68回紅白歌合戦/思い出のメロディー/のど自慢/うたコン/福祉大相撲/歌う!SHOW学校/新・BS日本のうた/NHK歌謡コンサート/ごきげん歌謡笑劇団/お国ことばdeのどじまん(青森)/さらさらサラダ/ごごウタ
EX
くりぃむクイズ ミラクル9/ポツンと一軒家/関ジャニの仕分け∞
NTV
今夜くらべてみました/火曜サプライズ/ヒルナンデス!/女神のマルシェ/今夜くらべてみましたSP/行列のできる法律相談所/人生が変わる1分間の深イイ話/沸騰ワード10/秘密のケンミンSHOW
TBS
中居正広の金曜日のスマイルたちへ/ピラミッドダービー/ビビット/演歌の乱/爆報! THE フライデー
CX
ザ・ノンフィクション(ナレーション)/ダウンタウンなう/バイキング/ノンストップ/志村の夜/志村けんのだいじょうぶだぁスペシャル/芸能人が本気で考えた!ドッキリGP
TX
二軒めどうする?〜ツマミのハナシ〜/年忘れにっぽんの歌/夏祭りにっぽんの歌/日本作詩大賞/演歌の花道洋子の演歌一直線/歌い-な!/月〜金お昼のソングショー ひるソン!/歌のワイドショー音楽の森/金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜/演歌の花道
ABC
エンカメ/探偵!ナイトスクープ/上沼恵美子のおしゃべりクッキング/朝だ!生です旅サラダ
YTV
カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミン SHOW
KTV
関ジャニ∞のジャニ勉/快傑えみちゃんねる/よ~いドン!
MBS
プレバト!!/せやねん/ちちんぷいぷい
TVO
おとな旅あるき旅
SUN
情報スタジアム 4時!キャッチ
BSプレミアム
新・BS日本のうた
BS-TBS
昭和歌謡ベストテン/由紀さおりの素敵な音楽館/にっぽん演歌の夢祭りin日本武道館
BS朝日
日本の名曲人生、歌がある
BSジャパン
日本作曲家協会音楽祭2016/徳光和夫の名曲にっぽん
BS日テレ
歌謡プレミアム/歌え!昭和のベストテン
BSフジ
艶歌四人姫
BS11
演歌百撰
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みどり物語 〜演歌歌手「丘みどり」天国の母との約束〜

かつて兵庫県で「民謡の天才少女」と呼ばれた少女がいた。

彼女は人見知りが激しく、それを心配した母親が祖母の通う民謡教室に連れていったことが始まりだった。
週に一度、地元の民謡教室へ通い民謡の腕を磨いていった。彼女の才能に最初に目を付けたのが民謡教室の橋本先生だった。先生に言われるがまま「兵庫県日本民謡祭名人戦」に出場し、いきなり優勝を果たす。「民謡の天才少女」が誕生した瞬間だった。
その後は「コロムビア民謡コンクール(少年少女の部)」「産経民謡コンクール(少年少女の部)」などで優勝し、瞬く間に頭角を現していった。

みどり、当時11歳、兵庫県・姫路市出身。

みどりは、更なるステップアップの為に姫路から秋田や岡山まで民謡のレッスンに通うようになる。
演歌好きの祖母の影響で様々な演歌歌手のコンサートに行くようになり、その中で影響を受けたのが鳥羽一郎。鳥羽一郎の歌に触れ、日本人の心情や情緒、四季や風景を歌う「演歌歌手」という夢を抱くようになった。

18歳になるとオーディション雑誌を見てアイドルのオーディションを受け、グランプリを獲得し芸能界デビュー。バラエティー番組のアシスタントとして、時には体を張ったロケも行い、アイドルとして活動していった。

そんな折にふと立ち止まり、改めて自身の人生や夢について考えるようになった。

アイドル活動を辞め、大阪にあるアーティスト育成の専門学校へ通い、本格的な歌手になるためにボイストレーニングや作詩、人前で歌うことのトレーニングを積んだ。みどりのハリのある伸びやかな高音ボイスはここでさらに磨きがかかった。

その後、20歳となったみどりは、カラオケ番組に出演したことがきっかけとなり、2005年「おけさ渡り鳥」で演歌歌手「丘みどり」としてデビューを果たした。

スターへの階段を駆け上がる…そんな夢に向かい、母と2人走り出した矢先のことだった。母の体はすでにがんに侵されていた。NHKにも出演し、CDセールスも順調。デビューしたばかりの新人にとってとても大事な時期に、みどりは母の看病のために芸能活動の一時休止を決意した。同期の歌手をテレビで観るたびに落ち着かない気持ちだったが、母の為に必死で看病をした。

1年後の2006年暮れ、母は家族に見守られながら47歳という若さで静かに息を引き取った。

生前の母は「ママは幸せやったよ。でも後悔していることがたくさんある。してみたらよかったと思うことが多すぎる。だからみーちゃん(みどり)には何でもチャレンジしてもらいたい。ママの分までしたいこといっぱいして欲しい。やらずに後悔よりやって後悔の生き方をして欲しい」とみどりに語った。

母が亡くなり、ヤケになって「もう歌手を辞める」と言ったみどりに父は「うん。いいよ。もう辞めな」と優しく語りかけた。その言葉を聞いて冷静になることができた。今思えば、あの時「辞めるな」と言われていたら反抗して辞めていたかもしれない。

歌手活動を再開したみどりは2007年「日御碕灯台」、2008年「風鈴恋歌」、2010年「北国、海岸線」、2012年「木曽恋がらす」、2014年「椅子」と次々に新曲をリリースした。

今まで自分を支えてくれた多くの人たちのため、そして天国の母との約束を胸に丘みどりは大きく羽ばたいていくことを決意。

2016年1人東京へと上京、事務所もレコード会社も移籍し1からスタートを切った!

キングレコード移籍第一弾となるシングル「霧の川」は、第9回日本作曲家協会音楽祭「奨励賞」、第49回日本作詩大賞「優秀作品賞」を受賞。

2017年2月8日には、キングレコード移籍第2弾シングルとなる「佐渡の夕笛/雨の木屋町」が発売。
亡き母との約束の為、支えて下さる多くの人たちの為に丘みどりは全力で走り続けます!

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